朝活読書サロンCollective Intelligence

月二回渋谷で開催している朝活読書サロンCollective Intelligenceに集う本をこよなく愛するメンバーのブログ

大人の英語塾、第2回Collective Intelligence 英語科


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こんにちは。

本日は、第2回Collective Intelligence 英語科でした。
英語上達へ導いてくださる先生は、
『なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ルールメーキング論入門』の著者 青木高夫さんです!

スキージャンプ、F1、柔道などの「国際スポーツ」で…、また、半導体、自動車、大型二輪車などの「国際ビジネス」で…、日本が勝つとルールを変えられるのはなぜ?日本人と欧米人とのルールに対する考え方の違いとその理由を解き明かし、日本人がルール作りに参画するにあたって持つべきプリンシプルと、失ってはいけない美徳を語る。スポーツ、ビジネス、政府関係者など、さまざまな分野のプロフェッショナルから反響を呼び、「国際感覚が磨かれる」「日本的な考え方の良し悪しが分かる」と多数の読者からご好評をいただいた『ずるい!?なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか』(2009年12月刊行)に大幅加筆した増補改訂版。
青木高夫さんプロフィール
1956年、東京都生まれ。HONDAにて自動車産業に関わるルールメーキング、リクスマネジメント、コーポレートガバナンス関連の対応を主管したほか、海外駐在時は販社開発・M&A等を行う。マネジメント、マーケティングなどの研究で発掘した欧米のビジネス書を翻訳・紹介しつつ、国内外政府のルールメーカーやビジネスパーソンと広く交流している。専修大学大学院客員教授。 (Amazonより引用)


前回に引き続き、
こちらの本を読み解いていきます。

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You Can't Win a Fight with Your Boss

You Can't Win a Fight with Your Boss

Whether you are a recent graduate just entering the workforce or already part of the corporate game, Tom Markert provides the tips and know-how you must have in order to succeed. 'Know Your Boss', 'Skip the Spin, 'Tell the Truth', 'Do Whatever It Takes', 'Look the Part', 'It's Not All About You'! In this lively guide to surviving the pitfalls of the modern corporate environment, Tom Markert, a senior executive at information giant ACNielsen, presents 56 practical rules that every employee, manager, and executive must follow in order to find corporate success. With rules such as 'Work hard and smart' and 'Find a good boss' Markert addresses some of the most important questions facing corporate executives today. Here, in colourful and inspiring language, he offers practical advice on how to impress and make your boss look good, how to position yourself for success, and how to address work and social situations that every employee must conquer. Most importantly Markert covers the number one question in any employee's mind: How do I work with my boss? Here, this book becomes an indispensable guide to corporate life.(Amazonより引用)
今回は
電子書籍ではRule9の
“You Can’t Win a Fight with Your Boss”
の章を学びました。


一文一文音読し、文法を含め丁寧に読み解きます。

今回特に予習をした際、
知らない単語がたくさん出てきてヒーヒー😱してました。
そして辞書で意味を調べて、言葉を並べてみてもトンチンカンな文章になってしまったのです。
例えばこちら。
You should also learn the “emotional elasticity” of your boss. In simple terms, how far can you stretch your boss until he or she will snap?
“emotional elasticity”の解釈が
特に理解できていなかった為、
全文がチンプンカンプンな訳になってしまいました。

助けて、おっしょーさま〜(お師匠様)(つД`)ノ

お師匠様の解説を。
Price elasticity (価格弾性)という言葉がありますが、emotional elasticity はそこから来ているようで、感情弾性、つまりは、感情の伸縮性のことだそうです。
次の文にあるように、議論をしたら、あなたの上司は、どのあたりでキレるかを知っておきなさい、と言うこと。

この授業での素晴らしいところは、
みんなで解釈を考え、
それを聴きながら、
先生が自然と正しい方向へ導いていただけるところです。
生徒が積極的に参加するので、会話も含め記憶に残る勉強法です。

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授業終了後は、英語にまつわる雑談などをしているのですが、その中で
Debate all you want, but don’t let the debate escalate into a fight.
など今回の章はdebate が多く出ていました。
あまり日本人には馴染みのない単語で、
不得意な分野です。
青木先生から、そんな人向けの簡単な3人でできるトレーニングも教わりました。
とっても役立つ訓練なので、
ディベート祭り】をしたら面白くなりそうと妄想したり。


授業はノート式ホワイトボードで。
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話が盛り上がり過ぎて脱線したり
大笑いしたり、
楽しい大人の英語塾です。

最後にお約束になりつつあるツッコミのいない状況下でのボケ写真。(筆者右)


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青木先生、ありがとうございましたm(_ _)m


今日のお別れの曲は


ではまた次回( ´ ▽ ` )ノ