朝活読書サロンCollective Intelligence

月二回渋谷で開催している朝活読書サロンCollective Intelligenceに集う本をこよなく愛するメンバーのブログ

【今年最後の朝活読書サロン】『オール・アバウト・セックス』

こんばんは。readingsalonのブログ、共同執筆者の北澤です。毎週土曜日に、一週間で読んだ本の中から一冊を紹介しています。ブクレコという本のSNSで、一日一冊読んだ本の感想を書いています。よろしかったら覗いてみて下さい。


今週18日木曜日は今年最後の朝活読書サロンCollective Intelligenceでした。参加者の皆さんに支えられて今年一年続けることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。やや幹事が暴走しているような気もしますがそこはご愛嬌ということで(笑)


本日紹介する本はこちらです。



鹿島茂著『オール・アバウト・セックス』


今週の第27回朝活読書サロンCollective Intelligenceで私が見事に暴走してしまった本です。朝から突っ走ってしまいました。こちらは「文藝春秋」に連載されていたエロス関係の本だけを取り上げた書評「エロスの図書館」を書籍化したものです。


タイトルの「オール・アバウト・セックス」とは鹿島茂センセイがこの「エロスの図書館」に与えた名前です。連載当初は書評するほどの本があるか心配だったようですが、予想を上回る本が出版されており時代が変わったことを痛感させられたそうです。


まったく迷惑な話です。ただでさえ積ん読山がそびえ立っているのにエロス専用の積ん読山ができあがってしまいました(笑)ところがここで取り上げられている本の多くが絶版ないしは品切れという憂き目にあっているとか。何とも遺憾なことであります。


鹿島茂センセイの著作にはこのような作品もあります。こちらはSとMを語りつくした本です。



次のような真面目な本も書いています。私のせいで鹿島茂センセイが誤解されてはいけないので念のため紹介しておきます。




鹿島茂センセイ、大好きな作家です。今年最後となる朝活読書サロンCollective Intelligence鹿島茂スペシャルにしてしまいました。来年も皆さんに喜んでいただけるような楽しい本を紹介していきたいと思います。是非、読書会にお越し下さい。