おばけのケーキ屋さん
こんにちは。
読書サロンへようこそ。
共同執筆者の前田です。
個人のブログ三毛猫と本があれば人生は上々も書いております。
今日は
少し切なくて
心があたたかな気持ちになる絵本を紹介させていただきます。
- 作者: SAKAE
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2013/12/21
- メディア: 単行本
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Pixivでは無料で読めます。
おばけのケーキ屋さんは
夕方からオープンします。
なぜって太陽の光を浴びると
おばけなので消えてしまうからです。
自慢のケーキはみんなが驚くほど
美味しいです。
そんなある日
1人の女の子が店に訪れます。
ずいぶん不機嫌です。
自慢のケーキで
女の子を笑顔にしてあげようと
ケーキをプレゼントします。
もぐもぐ。
ちっともおばけ自慢の美味しいケーキを
食べてもおどろきません。
「おいしい。
パパのつくるケーキと同じくらい。」
自分のケーキは
世界一と自負していたおばけは
くやしくて
月に一回おばけが作った
とっておきのケーキを
女の子にご馳走します。
だけどこたえはいつも
「パパのつくるケーキと同じくらい美味しい。」でした。。。。
是非読んでください。
最後のシーンで涙がこぼれました。