心が時間を感じ取る
こんにちは。
読書サロンへようこそ。
共同執筆者の前田です。
3〜4ケ月に一回、
重大会議という名前の飲み会があります。
今回は主催メンバーの一人が誕生日。
サプライズプレゼントで
バースデーケーキを
朝活読書サロン発起人のMichiko さんが準備をしていただきました。
写真は少しわかりづらいかもですが、
本をかたどったケーキ‼︎
すごいです!
かけがえのない仲間とご縁をいただき、みんなでこの時間を過ごす事が出来て、
本当に幸せです。
幸せ過ぎて、
飲み過ぎて転んだのは内緒です(笑)
今日はこの一冊を。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
- 作者: ミヒャエル・エンデ,Michael Ende,大島かおり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/09/24
- メディア: 単行本
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小さな少女モモが時間泥棒から
人々の盗まれた時間を取り戻す有名なお話。
モモは亀に導かれ、たどり着いた場所。
そこには時間の国に住むマイスター・ホラがいました。
モモにこう語りかけます。
「人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならないからだよ。・・・・・時計というのはね、人間ひとりひとりの胸のなかにあるものを、きわめて不完全ながらもまねてかたどったものなのだ。・・・・人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じ取らないようなときには、その時間はないもおなじだ。」
このマイスター・ホラの言葉の意味が
ようやくわかってきました。
読書会は、この時間を感じるための心を育む場所なのです。
今回の会議で、読書サロンの新しい夢が一つできました。
かなり大きな夢なので、
このブログでいつか
【実現できました!】の報告をしたいです。
筆者は一番左です。