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朝活読書サロンCollective Intelligence

月二回渋谷で開催している朝活読書サロンCollective Intelligenceに集う本をこよなく愛するメンバーのブログ

【蔵書したいシリーズのひとつ】『目で見る世界の国々 スコットランド』

こんばんは。readingsalonのブログ、共同執筆者の北澤です。毎週土曜日に、一週間で読んだ本の中から一冊を紹介しています。ブクレコという本のSNSで、一日一冊読んだ本の感想を書いていますので覗いてみて下さい。


本日紹介する一冊はこちらです。



メアリー・M.ロジャース著、三村美智子訳『目で見る世界の国々 スコットランド


先日の独立を問う住民投票で世界中から注目されたスコットランド。この国の成り立ちを見直してみようと思い手に取りました。このシリーズは訳書です。訳者は各国に造詣が深い人物が担当しているので、国によってバラバラです。


このシリーズは訳者あとがきが読ませます。それぞれが各国と関係の深い人物なので自然と語りが熱くなります。その国のありようを見開き2ページに要約してくれているので、コピーをファイルしておけばかなり役に立つのではないかと思います。


スコットランドは学問や技術など様々な分野で、日本の近代化に大きな役割を果たしてくれた国だそうです。遠いけれども近い国。親近感が湧いてきます。ところが、それ以上により一層の親しみを感じさせられることがありました。


夕方5時以降はピシャッと店を閉めて、家族や友人との時間を楽しむのが一般的なライフスタイルだそうです。ほとんどの店が競争するように店を閉めるそうですが、ごく一部の例外があるそうです。さて、それは何の店でしょうか?


答えは本屋さんです。首都エディンバラグラスゴーでは、夕方5時以降も、そして休日も、本屋さんは開いているそうです。教育熱心な国を象徴するエピソードであり、本好きの私にはたまらな苦親しみを感じるエピソードでした。


この「目で見る世界の国々」シリーズは、税込みで一冊3,000円弱と結構良いお値段がします。懐と置き場所に余裕があれば、ぜひ蔵書したいシリーズのひとつです。ひとつ? そう、実はこの他にも蔵書したいシリーズがあります。



この川端誠さんによる「落語絵本」シリーズは素晴らしい作品です。今回紹介した「目で見る世界の国々」シリーズと同じくあとがきが素晴らしい。良い本の条件、というよりも本をより良くする要素のひとつは「あとがき」だと思います。


蔵書したいけれども難しい。そのような本に触れられるのはなぜなのか。それは図書館のおかげです。私は図書館を利用するようになったのは今年からですが、最近は図書館のありがたみをしみじみと感じています。


いまや図書館は、私の本の世界を広げてくれる大切なパートナーです。ありがとう、図書館。これからもよろしく。