朝活読書サロンCollective Intelligence

月二回渋谷で開催している朝活読書サロンCollective Intelligenceに集う本をこよなく愛するメンバーのブログ

第67回朝活読書サロンCollective Intelligence

 

 

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こんにちは。

読書サロンへようこそ。

 

9月1日早朝の渋谷で

第67回朝活読書サロンCollective Intelligence を開催しました。

 

8月が終わると

ぽっかりと穴が開いたような

寂しい気分になりませんか?

私だけでしょうか。

心は小学生から成長していないのかもしれません。

 

ではでは、

本日ご紹介いただいた本です( ´ ▽ ` )ノ

 

 

植物は<知性>をもっている―20の感覚で思考する生命システム

植物は<知性>をもっている―20の感覚で思考する生命システム

 

 「植物に知性はあるのか?」この問いをめぐって、はるか昔から論争がくり広げられてきた。トマトは虫に襲われると、化学物質を放出して周囲の仲間に危険を知らせる。マメ科の植物は細菌と共生し、それぞれにとって必要な栄養分を交換しあう。動けないからこそ、植物は植物独自の“社会”を築き、ここまで地球上に繁栄してきた。その知略に富んだ生き方を、植物学の世界的第一人者が長年にわたり科学的に分析し、はじめて明らかにした刺激的な一冊。本書を一読すれば、畑の野菜も観葉植物も、もう今までと同じ目では見られなくなるだろう。(Amazonより引用)

 

 

 

身近な生きものの子育て奮闘記: 育児上手なオスはモテる! (ちくま文庫)

身近な生きものの子育て奮闘記: 育児上手なオスはモテる! (ちくま文庫)

 

 「イクメン」という言葉に代表されるように、父親も育児に参加する時代である。しかし自然界を見渡せば、太古の昔からオスが子育てに協力する生きものは少なくない。コウテイペンギンのオスは、冬の南極で、4か月もの間飲まず食わずで、エサ探しに出かけたメスの代わりに足の上で卵を温め、ヒナをかえすという。本書では動物や昆虫などのオスの子育てに焦点をあて、その奮闘ぶりを紹介する。(Amazonより引用)

 こちらの2冊はKさんのご紹介です。

 

 2冊は植物や動物の生命の不思議や種を残し

生きる為の工夫を紹介しています。

 

人間より太古より生きている植物や動物の方が大先輩ですからね。

私も知性があると信じています。

生命とは考えれば考えるほど、

奇跡の連続だなぁ…と

宇宙の始まりから考えだして

壮大過ぎて眠れなくなります。

 

 

 昔、遠藤周作さんのエッセイで

モーツァルトの曲をトマトに聴かせたら

糖度が増したという話を読んだことがあります。

全文表示 | 罵声を浴びせたリンゴが腐った? トマトが「クラシック音楽」でおいしく! 本当なのか : J-CASTニュース

私も自分の部屋にある植物に

「おはよー」「お水ですよー」など

話しかけたりしています。

不思議なのですが、無精なので、

手入れは全くしない状態で、

水だけあげているだけなのに、

もうみんな10年以上元気にしています。

 

植物や動物に感謝と敬意を、ですね。

たくさん学ぶべきところがあります。

 

 

 

リーダー論 (講談社AKB48新書)

リーダー論 (講談社AKB48新書)

 

 

AKB48を卒業する高橋みなみが、最後に語る"リーダー論"。

24歳にして、300人を超すメンバーたちを、ときに厳しく叱咤し、ときに優しく励ましながら率いてきたAKB48グループ総監督・高橋みなみ。14歳でAKB48に加入したときは、人の先頭に立つタイプではなかった彼女が、10年間のAKB48の活動の中でいかにして現在のような「まとめる力」を身につけたのか。
メンバーをつなぎ、チームをひとつにするコミュニケーション術、心を打つスピーチの秘訣、努力することの意味や嫌われる勇気を持つことの大切さなど、リーダーとしての心得を豊富な実体験をもとに語ります。
本書はAKB48グループのメンバーやファンへ向けた高橋みなみの"総監督としてのラストメッセージ"であると同時に、一般の社会人から学生まで、幅広い世代の人たちに「へこたれずに生きるヒント」を与えてくれる自己啓発書になっています!(Amazonより引用)

キングのご紹介です。

 

今回の読書会の様子をブログに書いてくださいました。

ありがとうございます!

【朝活読書サロン(18禁)】植物行動学・ハーロック・読書術・AKB48(9月1日) : なおきのブログ

 

この本についてのブログはこちらをご覧ください。

【書評】『リーダー論 (講談社AKB48新書)』そこいらの経営者よりも人間として成熟している : なおきのブログ

 

 ご存知AKB。

と言っても私は前列の人が分かるかわからないかのレベルなので、高橋みなみさんは、

熱いスピーチが上手という印象ぐらいしかありません。

しかしよく考えると、

下剋上のAKBのシステム、

負けず嫌いの個性がぶつかり合う女性の集団を引っ張っていく。

これはすごいことです。

戦国時代だったら大将になれる器だと思います。

0から高橋みなみさんはAKBの中で、

どのような道のりを歩んだのか。

とても気になる一冊ですね。

 

ご参考まで。まとめ記事です。

ビジネスAKB48:高橋みなみのハンパない「リーダースキル」 - NAVER まとめ

 

 

 

 

腐敗した地球に見切りをつけ、大宇宙に己の旗を掲げ自身の信念の下に生きるアウトローの宇宙海賊・ハーロックを中心とするスペースオペラである。時代設定は連載開始年の1000年後となる西暦2977年という未来となっており、地球侵略をたくらむ異星人マゾーンと宇宙海賊であるハーロックたちの戦いを描く。(ウィキペディアより引用)

 

わたくし前田の紹介です。

松本零士の人気作品の一つ。

絵を見て気づいた方もおられると思いますが、

作画が嶋星光壱さんになったのです。

 

松本零士ファンにとっては衝撃であり、

しかし、その世界を継いでくれる人が現れた

喜びが込み上げてきます。

 

特にこの『キャプテンハーロック』は

未完の作品なのです。

クライマックスに向かうであろう

ラスボスがハーロックの目の前に現れたシーンを最後に続きがない状態のままなのです。

「Noぉぉ〜」と何年私は叫び続けていたことか…orz

 

 登場人物では副艦長のヤッタランが一番好きです。

敵と戦闘中でもだいたいプラモかラジコン作ってます。呼びに行っても

「わいはいま忙しいねん」と

艦長のハーロックが頼んでも夢中になって

製作し続けます(笑)

しかしここが正念場という時は、

圧倒的に強く、頼りになる存在なのです。

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新入りの台場くんは真面目がゆえ、

仲間の自由過ぎの行動に怒り出すのですが、

強い信念をもつ男たちの生き方を

徐々に理解していくのです。

私たちにもとても学ぶべきところが多いです。

スミマセン、

熱く一晩中語り続けそうなので止めておきます(笑)

キャプテンハーロック名言 - YouTube 

「キャプテン・ハーロック」の名言集 - YouTube

 

 

 

アクションリーディング 1日30分でも自分を変える

アクションリーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"

 

 


◆100冊読んでも変わらない人から、
1冊読んでも変われる人になる「読み方」

・本を読んでも何も身についた気がしない
・時間がないから、そもそも本が読めない……

そう考える方は多いと思いますが、実は、それは読み方が違うのです。
本書では、マッキンゼーという超多忙な職場にいながらも、確実に本を読み、
身につけていった著者の本の使い方を紹介するもの。
たとえば、マッキンゼー時代は短期間で十数冊の本を頭に入れ、
それを仕事で参照しながら、より具体的な知識として自分の身につけていったそう。
MBAがなくても仕事ができたのは、本の読み方のおかげともいえます。
秘訣は、「行動につながる」ことを意識した読書をすること。
でも方法は意外と簡単なことなのです。
本書ではその方法を紹介していきます。

◆「時間がなくて本が読めない」がなくなる!

「時間がなくて本が読めない」
積読が増える」
これは大きな悩みです。

本書で提唱する「アクションリーディング」を行なえば、時間がない中でも本を読みこなし、
そして、実践に活かす考え方や仕組みを紹介しています。
1ページ1分のA4メモ書き、フォーマット化して短時間で書く「ブログ」の書き方、
ステップアップにつながる「本」のアウトプットの仕方など、アクションの起こし方も充実。
30分でも着実に身につく読み方ができれば、飛躍的に成長ができると実感できます。

なお、Facebook上でも「アクションリーディング 行動のための読書」というグループを作り、
みなさんが一緒に「攻めの読書」を続けられる仕組みを作っています。ぜひご参加ください。 (Amazonより引用)

 

 

Micoさんのご紹介です。

Micoさんや我々読書仲間も同じ意見なのですが、【マッキンゼー】などのキーワードが出ると、その本がアタリかハズレかだいたい予想がつきます。

なので、後者なのだそうですが(笑)

内容は全般的に薄いのですが、

行動に移す積極的な読書として

 

①【Plan(計画)】

本を読む前は何が欲しいのかを明確にする

 

②【Do(実行】

読む時は時間を決めて一度に一冊読む。

 

 

③【Check(点検・評価)】

読んだ後はA4サイズの紙一枚に

気になるポイントを書きだす。

本の感想を5段階評価する。

 

 

 

④【Act(改善・処置)】

毎週金曜日、3ヵ月後、6ヵ月後に

自分のメモしたものをレビューする。

 

 

この内容は見習いたいと紹介してくださいました。

著者の赤羽さんが運営している

Facebookのグループはこちらです。

セキュリティチェックが必要です

 

やはりこのようなアウトプットする習慣をつけるには、ブログが一番効果がありますね。

緊張感を持つ読書…

私が一番必要な感覚です(゚o゚;; (笑)

 

皆様ご参加いただきありがとうございました。

次回朝活読書サロンは

9月15日に開催予定です。

イベントページはこちら。

第68回朝活読書サロンCollective Intelligence

初参加も大歓迎ですので、

お気軽にお越しください♪

 

お別れの曲は

 

Spirited Away (Joe Hisaishi) - The Name Of Life (Instrumental - Piano) - YouTubeです。

 

ではまた次回に。

ごきげんよう( ´ ▽ ` )ノ

 

 

第65回朝活読書サロンCollective Intelligence

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こんにちは。

読書サロンへようこそ。

 

暑くて夏バテ真っ最中の前田です。

 

 

8月4日早朝の渋谷で

第65回朝活読書サロンCollective Intelligence を開催しました。

イベントページはこちら。

【満員御礼】第65回朝活読書サロンCollective Intelligence

 

 

 

では本日ご紹介いただいた本です。

 

 

 

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

 

 


なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルいからでしょうーーーー。
数ある「モテ本」のなかで異彩を放ち、各方面で話題を呼んだ名著(1998年刊)が大幅加筆修正のうえ再登場!

「全男性必読の書」なんて、
あのウエノチズコが推薦したら、
この本、かえって売れなくなるでしょうか。
ーー上野千鶴子(社会学者・東京大学名誉教授)

この本は、モテ本ではない。
実践的かつ、真面目な倫理学の本である。
ーー國分功一郎(哲学者)

第1章 どんなふうにモテたいのか?どんなふうにモテないのか?
1 そもそも「モテ」とはなんでしょう?
なぜモテたいと思うのか?/どういうふうにモテたいのか?
2 「マニュアル本」を読んでしまう男がモテない理由。
自意識過剰だからモテない。/女の人は、どう思っているか。
3 あなたがモテないのは「自分について」ちゃんと考えていないから。
あなたは「バカ」か「臆病」か?/「いい人」だからモテない?/同じ「土俵」に乗る。/「モテる奴」と「モテない奴」を分類します。/あなたは、どんな時に、どれになっているか。

第2章 恋愛する前になんとかしておいたほうがよいこと。
1 外見は治すのか?
コンプレックスについて考える。/実例を出します。読んでて泣かないように。/コンプレックスと、どうつきあうか?
2 バカを治す。
下品な男。/モテないのにワイルドを目指すな。/あなたは「特別」じゃない。
3 臆病を治す。
「適度に」自信をもつ。/自分の【居場所】をつくる。/「エラソー」になるな。/いちばん臆病でバカなのは。
4 【オタク】は治さなくていい、が。
オタクには「居場所」がある。/モテるオタクとモテないオタクのちがい。/モテないオタクは、ある種のマンガを自分に都合よく読み間違えている。/あなたは本当にモテたいの?

前半のまとめ 後半へのイントロダクション
モテる人、モテない人。/あなたは、まだナンパとかしないほうがいい。

第3章 どこで出会うのか。誰と出会うのか。
1 エッチなお店で練習だ。
あなたは「女の子のいる店」について、どういう認識であるか?/女の子がいるお店に行く前に…/キャバクラに行こう。コミュニケーションの練習をしに。/「男がマグロでいい系」じゃない風俗に行こう。/嫌われる客。
2 どうやって出会うの?
いよいよ素人の女性に向かうわけだが、身近に素人の女性がいないあなたは。/ソーシャル・ネットワークのオフ会を狙え。/相手の話を聴く。/ギラギラしてるとモテません。/自己開示して、自分のギラギラに対処する。

第4章 どうやって「恋愛」するのか。
1 あなたの中の「スーパー戦隊」みたいなもの。
【あなた】はキモチワルくなくなり【いい人】になった。/あなたの中のいろんなキャラ。
2 どんな女性を口説くのか。
恋をするなら。/セックスするなら。/オナニーする女性。
3 アブノーマルなセックスについて。
変態は、どうだ?
4 あなたの中の、女の子。
モモレンジャーを意識する。/あなたの中の【女】の性格を理解しよう。/【あなたの中の女】と、あなたのお母さんとの関係。

第5章 モテてみた後で考えたこと。(Amazonより引用)

Kさんのご紹介です。

前回こちらの本を紹介していただき、

サイン会へ行ったそうです。

直にお会いしてお二人の大人のカッコ良さに、

恋に落ちたような熱いお話でした。

 

モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談

モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談

 

お二人の対談が記事になっています。

独身男性必読! 初デートで「モテる美女」を落とす方法 二村ヒトシ×川崎貴子@高田馬場(第1回) | 美女社長とAV監督のスナック人生相談 | 現代ビジネス [講談社]

 

 今回はAV監督の二村ヒトシさんの本です。

「モテないのはキモチワルイからだ。」

衝撃的なフレーズですが、

たしかにまぁ、間違いではない…
では、そのキモチワルイを払しょくするにはどうすればよいか。とことん突き詰めて解説します。

モテるためにこの本を読もうとする読者を

「その精神が既に負けている」とバッサリ。

how-to本では決してありません。

哲学を学び理解することで自ずと自分を知り、

女性を知ることができるのです。

 「子どもであることのほうが変化の余地があって、大人になっちゃうと人間が硬直するんじゃないかと考えがちだが、そんなことはない。
子どもであり続けることの方が、「がんこ」で「自分を守っている」のである。
大人だということは、「もうそんなに長い時間は残ってないんだから、なるべく他人を幸せにしよう。」と考えることだ。」

(本文より引用)

 

 

 

消えた琉球競馬―幻の名馬「ヒコーキ」を追いかけて

消えた琉球競馬―幻の名馬「ヒコーキ」を追いかけて

 

 

新刊!■琉球・沖縄で行われていた競馬は「馬追」(ンマウーイ)「馬勝負」(ンマスーブ)などと呼ばれて、宮古馬などの小柄な沖縄在来馬が、速さを競うのではなく、足並の美しさを競った優雅な競馬である。馬具に華麗な装飾を施し、直線走路で美技を競い合う独自のスタイルが、琉球王朝時代から戦前まで約三〇〇年間、連綿と受け継がれて、沖縄人・ウチナーンチュを熱狂させた。昭和初期には、「ヒコーキ」という不世出の名馬が琉球競馬の頂点に立ったと伝えられる。だが今、その詳細は、どこにも明かされていなかった。何故、琉球の競馬は消えてしまったのだろうか? 名馬「ヒコーキ」はいずこへ……。
現役の競馬記者が沖縄各地の馬場跡を訪ね歩き、沖縄人も忘れ去った歴史と文化を掘り起こしたノン・フィクション! 沖縄の近代史を駆け抜けた琉球競馬の世界が蘇る!
(『消えた琉球競馬』 | 有限会社 ボーダーインクより引用)

教授のご紹介です。

早めの夏休みに石垣島へ旅のお供にした一冊。

競馬と言っても脚の速さではなく、

美しさを競う幻の琉球競馬。

かつての有名な競馬場が普天間基地の滑走路
だそうです。

青い空に思いを馳せます。

 

 

現代の地政学 (犀の教室)

現代の地政学 (犀の教室)

 

イギリスのEU離脱で揺れるヨーロッパ、泥沼化する中東情勢、
イスラム国」の脅威、世界に広がるテロ・難民問題、
覇権国家の思惑、宗教・宗派間の対立……
複雑に動く国際情勢を読み解くには、いま「地政学」の知見が欠かせない。
各国インテリジェンスとのパイプを持ち、常に最新の情報を発信し続ける著者が、
現代を生きるための基礎教養としての地政学をレクチャー。
世界を動かす「見えざる力の法則」の全貌を明らかにする、
地政学テキストの決定版! 世界複合危機の時代における
最適解を探るための五つの講義。

第一講 地政学とは何か
第二講 ハートランドの意味
第三講 ヨーロッパと中東
第四講 海洋国家とは何か
第五講 二一世紀の地政学的展望 

(Amazonより引用)

 

引き続き教授のご紹介。

佐藤優さんファンの多い当読書サロン。

まず佐藤優さんの目ヂカラとシャツの謎の派手度数を表紙から分析。

今回は普通でした(笑)

 

そもそも地政学とは…

地政学とは地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響を巨視的な視点で研究するものである。イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国等で国家戦略に科学的根拠と正当性を与えることを目的とした。「地政学的」のように言葉として政治談議の中で聞かれることがある。

歴史学、政治学、地理学、経済学、軍事学、文化学、文明、宗教学、哲学などの様々な見地から研究を行う為、広範にわたる知識が不可欠となる。また、政治地理学とも関係がある。(ウィキペディアより引用)

 

以前にも何度か地政学に関する本を教授はご紹介くださいました。

第54回朝活読書サロンCollective Intelligence - readingsalonのブログ 

 今回は海洋国家と大陸国家についてメモメモ。

_φ(・_・

海洋国家(かいようこっか、英: Maritime nation)とは、大陸国家に対置される地政学的概念である。国土全体あるいは大部分が海に囲まれている国家、あるいは海との関わり合いの大きい国家のことをいう[1]。海洋国と表記されることもある。なお、必ずしも島国や半島といった地理的な条件を要するわけではない。(ウィキペディアより引用)

海洋国家 - Wikipedia

 

大陸国家(たいりくこっか)とは、地政学の概念の一つであり、海洋国家に対置する概念[1]。海洋国家と異なり、主観的、革新的、排他的志向を有するとされ、地理的には大陸の中央か周辺であり、過去には陸上輸送及び軍備で覇権を確立したことのある国家をいう。(ウィキペディアより引用)

 

大陸国家 - Wikipedia

 

地政学は学ぶ範囲が広い分、大変ですが、

理解できれば世界の動向が理解できる利点があります。

私はすでにヒーヒー😱💦

いっぱいいっぱいになっております(笑)

 

 


あなたなら、どうする? ギャグ界の旋風児が挑む新境地、早くも話題沸騰の開幕! 夜の町に灯る家々の光、そのひとつひとつに、それぞれの人生が、暮らしが、目玉焼きがあることを、きみは知っているか…。 “あたりまえ"だと思っていたその食べ方は、“あたりまえ"ではないかも知れない。ギャグ界の暴走天使おおひなたごうが全日本人に問う、衝撃のフード・ソウル・ロマン!(Amazonより引用)

 

シゲさんのご紹介です。

もう、これ笑っちゃいました。

日常会話でめったに話すレベルではないのですが、激しくあるあるネタなのです。

食べ方に異様な執着とこだわりを持つ

田宮丸二郎さんのお話。

目玉焼きの黄身の食べ方一つにも

相手に対してウルサイというか、

相手の人間という存在を否定するレベル(笑)

「もうどうでもいいじゃん‼︎」

と言いたくなりますが、

でも実際たまにこういう人がいるので、

読んでいて目が離せませんw

 

シゲさんの書評はこちら。

目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1 (ビームコミックス):おおひなたごう | 北澤 繁太のレビュー 詳細 | ブクレコ「読んだ!?」でつながるソーシャルブックレビュー

 

 

ミライの授業

ミライの授業

 


2015年、私は全国の中学校を飛び回った。超難関として全国にその名を轟かす兵庫県灘中学校や、福島第一原発事故の影響で避難生活を余儀なくされている福島県飯舘村立飯舘中学校など、さまざまな中学校を訪ねた。
目的はひとつ、未来に生きる14歳のきみたちに、特別講義を届けるためだ。
中学生向けの講義だからといって、レベルを落としたつもりはない。本講義の根底に流れるのは、ふだん私が京都大学の学生たちに向けて語っているのと同じテーマであり、問題意識だ。
講義のタイトルは「未来をつくる5つの法則」。その中身は、ざっと次のような感じである。ぜひ法則の「?」に入るキーワードを想像してみてほしい。
法則1 変革の旅は「?」からはじまる
法則2 冒険には「?」が必要だ
法則3 一行の「?」が世界を変える
法則4 すべての冒険には「?」がいる
法則5 ミライは「?」の向こうにある
本書は、その講義のエッセンスを凝縮した一冊である。未来を生きるきみたちに向けた、未来を変える特別講義だ。

学校は、未来と希望の工場である――。そしてきみたちは魔法を学んでいる。ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』の著者が全国の中学校を訪れて開講した特別講義「未来をつくる5つの法則」のエッセンスを凝縮した一冊。未来を生きるすべての子どもたちに、そして今を生きるすべての人に贈る、筆者著作活動の集大成(Amazonより引用)

楠田さんのご紹介です。

 

「21世紀の現代は過去の人たちからみると魔法に満ちた時代である」

 現在我々は先人が残した功績のおかげで

生活しています。

その努力は想像をはるかに超えるものです。

たくさんの数えきれない壁を乗り越えた、

その方法を瀧本先生が全国の中学生に

生きる力を伝えます。

 

たしか『老子』でこんな言葉がありました。

 

 【人に授けるに魚を以ってするは、漁を以ってするに如かず。】
人に魚を与えれば、その人は一日は食料に困らない。しかし、魚の捕り方を教えれば、その人は一生食うに困らない。人が生きるために本当に必要なのは、物ではなく技術だ。

 

これは頭の使い方、
考える技術も含まれていると思います。
応用次第で無限の可能性があります。

 

私も学生の頃に瀧本先生から学びたかったな。

 

今回楠田さんはナイチンゲールを例にお話くださいました。

 【 ナイチンゲールの功績は戦場で看病をしたことではないこと】

 

 まとめがあったので詳しくはこちらをご覧ください。

白衣の天使ナイチンゲールが素晴らしかった本当の理由 - NAVER まとめ


          

 

 

傷なめクラブ (幻冬舎文庫)

傷なめクラブ (幻冬舎文庫)

 

女性と交際するために潔癖症を克服したい男子高校生、コンビニ店員からの陰口が不安なOL、男友達の作り方がわからない女子中学生、言いづらい名前を改名したい24歳のOL、貧乏でトイレも流さないブランド好きの独身女…。くよくよ悩む相談者を皮肉り、鋭い回答を突き返す。辛い時はみんなで傷をなめあおう。爆笑と共感のお悩み相談エッセイ。(Amazonより引用)

わたくし前田の紹介です。

光浦靖子さんが若者の悩み相談にのるという名目の、それをオカズに慰め合い、

バイト感覚でアドバイスをするエッセイです。

とにかく自由です。

相談にのらずに、自分の愚痴が9割の時もあります。

下ネタ(本当にいろいろシモです)ワードが

これでもかと盛大に飛び出しますが、

不思議と下品ではないのです。

 少し話が脱線しますが、

 

村上さんのところ

村上さんのところ

 

 こちらは村上春樹さんが読者のお悩みに答えるのですが、相談するというのは、答えに個性が強烈に出て、とても興味深く面白い。

 

残念だったり、

毒があったり、優しかったり、

人間くさい部分に触れると嬉しくなっちゃいます。

だから文章は人から良く見られたい満々な綺麗事を書かずに(でもまぁウザ過ぎる病的な綺麗事も大変残念で、それもまたそそりますがw)、

友人と腹を割って話をしているような文章は、

とても好感持てます。

 

子供の頃、ブサイクとからかう人って

必ずいましたよね。

 

それを止めようとする

正義感たっぷりで親切な人の

「やめなよ、かわいそうだよ‼︎」

の「かわいそう」の言葉が

一番重くて冷たい。

それを小学生の頃、

相方の大久保さんから教わったそうです。

そう、正義感たっぷりで守ったのは光浦さんだったのです。

 

吉田戦車さんにそのシーンを描いて欲しいと思ったのは私だけでしょうか。

 

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だからなんて読むんだよっ‼︎

 

伝染(うつ)るんです。 (1) (小学館文庫)

伝染(うつ)るんです。 (1) (小学館文庫)

 

 

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赤めだか (扶桑社文庫)

赤めだか (扶桑社文庫)

 

 

17歳で天才・立川談志に入門。「上の者が白いと云えば黒いもんでも白い」世界での前座修業が始まる。三日遅れの弟弟子は半年で廃業。なぜか築地市場で修業を命じられ、一門の新年会では兄弟子たちがトランプ博打を開帳し、談志のお供でハワイに行けばオネーサンに追いかけられる…。様々なドタバタ、試練を乗り越え、談春は仲間とともに二ツ目昇進を目指す!笑って泣いて胸に沁みる、破天荒な名エッセイ、待望の文庫化!「今、最もチケットの取れない落語家」の異名を持つ立川談春のオリジンがここに!2008年講談社エッセイ賞受賞作品。(Amazonより引用)

 

Micoさんのご紹介です。

  先日、浅草公会堂にて
立川左平次師匠の、真打ち昇進披露落語会で
立川左談次、立川志の輔立川談春、立川生志という師匠方のお披露目口上を観たそうです。

お正月に嵐の二宮君が談春師匠を演じたドラマもありました。

TBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』|TBSテレビ

 

立川流の落語の世界を学べる一冊。 

落語家さんの綴る文章は

作家さんより読みやすいなぁと感心することがあります。

おそらく、読者の本を読む際の

呼吸を考えた間の取り方が上手いのだと思います。

談春さんは稀代の天才、

立川談志師匠に真打ちを認めてもらうため、

綿密な計画を立て実行します。

しかし自分の予想をはるかに超えた談志師匠と小さん師匠の本当の信頼関係が明らかになり、

ホロリとします。

 

情熱大陸談春さんを特集しています。

情熱大陸 立川談春 - YouTube

 

皆様、ご参加いただきありがとうございました\(^o^)/

 

次回8月18日の朝7:10〜

渋谷で開催予定です。

 朝活読書サロン開催場所への行き方 - readingsalonのブログ

初参加も大歓迎ですので、お待ちしてます。

 

お別れの曲は

スガシカオ『8月のセレナーデ』です。

Suga Shikao / August Serenade(with English subtitle) - YouTube

ではまた次回、ごきげんよう( ´ ▽ ` )ノ

 

【事実は一つでも、真実は人の数だけある】『ハル回顧録』

こんにちは。readingsalonのブログ、共同執筆者の北澤です。今月は久し振りにまともな更新です。


本書を紹介するタイミングとしてちょうど良いかもしれません。


コーデル・ハル著、 宮地健次郎訳『ハル回顧録』



コーデル・ハル、米ルーズヴェルト政権下で国務長官を務め上げた人物。日本に対米開戦を決意させたとされる「ハル・ノート」で多くの日本人にその名前を知られる人物の回顧録です。いつも選書の参考している読書仲間が「双方向の視点を獲得するためにも」と評していた一冊です。


多くの日本人が彼に持つイメージは「無理難題を押し付けて日本に開戦を迫らせた人物」ではないでしょうか。本人からすれば「ハル・ノート」に込めた意図と日本の捉え方への見方は次のようなものでした。

最後の段階になっても、日本の軍部が少しは常識をとりもどすこともあるかも知れない、というはかない希望をつないで交渉を継続しようとした誠実な努力であった。

日本の宣伝は、この十一月二十六日のわれわれの覚書をゆがめて最終通告だといいくるめようとした。


我々が持つイメージとは真逆ではないでしょうか。ハルの言葉を真に受けることはしませんが、日本の軍部が異常であったこと、国民を騙し続けていたということは事実。そう考えると、ハル側に立った視点もまた重要ということになります。


ハルは「国際連合の父」としてノーベル平和賞を受賞しており、戦後体制の樹立者として著名であることは本書を読んで知りました。どうしても「ハル・ノート」を突き付けた血も涙もない冷血漢というイメージが先行しています。刷り込まれているのでしょう。

しかし、ハル・ノートによって、日本を挑発したことを考えると、ノーベル平和賞に値するような、世界平和の構築に貢献したかどうかは疑問である。


解説を寄稿している須藤眞志氏のハル評です。偏った意見だと思いました。氏は「ハル・ノート」を参謀本部の強硬派が一致団結して日米戦争にのぞめる天佑だと歓迎した、と解説しているにも拘らずです。私自身は、日本にそのような素地があったことこそ問題だと考えます。


本書を「双方向の視点を獲得するためにも」と評した読書仲間の言葉通り、史実をもう一方の側から見てみるための極めて有用な一冊だと思います。歴史上の事実は一つであっても、真実は人の数だけあるものですから。

【『資本論』を読まずにはいられない!】『エンゲルス:マルクスに将軍と呼ばれた男』

こんにちは。readingsalonのブログ、共同執筆者の北澤です。今月はすっかり更新が遅くなってしまいました。すでに月末寄りなので、連荘に近い更新になりそうです(汗)


最近、少しはまっているものがあります。それは『資本論』です。もう少し前は『君主論』にはまっていました。自分の読書もだいぶ難しいほうに傾いてきたなと感心(笑)


なぜに『資本論』!? この本を読んでしまったからです。


トリストラム・ハント著、東郷えりか訳『エンゲルスマルクスに将軍と呼ばれた男』



マルクスエンゲルス。日本人ならこの組み合わせを知らない人はいないですよね。丸と円の語呂合わせでその「名前だけ」は見事に刷り込まれています(笑)教科書に書かれていたことは記憶に残っていません(汗)


常にカール・マルクスとともに語られるフリードリヒ・エンゲルス。四十年の長きに渡り、マルクスとその家族の生活を支え、マルクスの死後は生前刊行が叶わなかった『資本論』の第二巻と第三巻を完成させた人物。


本書を読むと、エンゲルスなくしてマルクスの名前は後世に残らなかったことがわかります。それ程、エンゲルスマルクスとその家族に対して献身的でした。盲目的なまでに。おかしいんじゃないかと思うくらいに。


時にはぶつかり、時には鼓舞して、マルクスの『資本論』執筆を支え続けたエンゲルス。これが執筆され、そして出版されることが肝心なのだ!と尻を叩きまくります。煮え切らないマルクスをたしなめる言葉が凄い。

君が考えている弱点など、あのロバどもには絶対に見つからない。それに不穏な時代になって、君が『資本論』を完成させる前に、すべてが中断させられたら、君にいったい何が残されるというのだ?


エンゲルスは、人類にはより威厳のある場所が存在すると確信していました。エンゲルスマルクスにとって資本主義がもたらした豊かさは、もっと公平な制度を通して分配されるべきものでした。それが現代では...


しかし、希望は潰えていません。もしもエンゲルスがいまの世に現れたならば、友人マルクスの見通しが実現することを再び予言するだろう。本書はそのように締め括られています。これはを読まずにはいられません。


こてんこてんの古典に当たる勇気を奮い立たせてくれる一冊です。こてんこてんになる覚悟で『資本論』に調整してみようと思います。まぁ、いきなりだと倒れそうなので、まずは佐藤優から始めているのですが(笑)

第61回朝活読書サロンCollective Intelligence

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こんにちは。

読書サロンへようこそ。

 

6月9日早朝の渋谷で

第61回朝活読書サロンCollective Intelligenceを開催いたしました。

 

イベントページはこちら。

【満員御礼!】第61回朝活読書サロン Collective Intelligence

 

シトシト雨で少し涼しく

過ごしやすい朝です。

 

ではでは本日ご紹介いただいた本です。

 

 

 

完訳 7つの習慣―人格主義の回復

完訳 7つの習慣―人格主義の回復

 

 

全世界3,000万部、国内180万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』は、人生哲学の定番として親しまれてきました。

今回スティーブン・R・コヴィー博士没後1年を期に、『7つの習慣』が本来持つ「人格主義」に基づき、原書に忠実に訳し直しました。
よりわかりやすく理解しやすい完全訳の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』。
豊かな人生を望むすべての人にお届けします。(Amazonより引用)

 

楠田さんのご紹介です。

 

運命を自分で切り開くための

アドバイスに生涯をささげ、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人 25人のひとりです。

7つの習慣』は20 世紀に最も影響を与えたビジネス書の 1位に輝いています。

今回は6月に発売された通常サイズより

小さめで持ち歩くのに便利な特装版を購入し、朝、早めに出社し就業前に読んでいるそうです。

 

今回この部分を注目しお話くださいました。

 

・自分の意見を言うだけで人の話に耳を傾けなければ、同僚や家族など周りの人との関係はうまくいかないだろう。
 ・人間関係の正しい原則の知識がなかったら、人の話を聴くことが必要だとは思いもしないかもしれない。
 ・効果的な人間関係のためには相手の話を真剣に聴くことが大事だと知ってはいても、そのスキルを持っていないかもしれない。
 ・人の話を深く聴くスキルがなければ、確かな人間関係は築けない。
 ・しかし、話を聴く必要性を知り、聴くスキルを持っていたとしても、それだけでは足りない。
 ・聴きたいと思わなければ、つまり意欲がなければ、習慣として身につくことはない。
 ・習慣にするためには、知識、スキル、意欲の三つがすべて機能しなければならないのである。
 ・自分のあり方/見方を変えることは、上向きのプロセスである。
 ・あり方を変えることによって見方が変わり、見方が変われば、さらにあり方が変わる、というように螺旋を描きながら上へ上へと成長していく。

 

奥様とのコミュニケーションの際、

奥様の話に傾聴することを心がけてみたそうです。

そうしたら、予想以上にお互いの意思疎通が

よりスムーズになり、深い愛情を確かめられて

嬉しい結果になったそうです。

益々お幸せに♡

 

 

 

笑顔と勇気をありがとう ALSを受け入れて生きた娘へ

笑顔と勇気をありがとう ALSを受け入れて生きた娘へ

 

 

難病ALSが発病してからも、娘、ちはるの素直で明るい性格はまったく変わらなかった。病気は目に見えて進行、知覚・感覚は変わらないのに運動神経だけが衰えていく。なのに、娘はなぜこんなに安らかで穏やかな生活ができるのだろう? 一つひとつできなくなることに泣き言も言わず、限られた中で満足している。11年と3ヶ月で生涯を終えた娘との思い出の日々を綴ったエッセイ。(Amazonより引用)

 

ルーシーさんのご紹介です。

ルーシーさんのご友人から教えていただいた一冊。

短くも懸命に生きたちひろさんの一生を

深い悲しみを乗り越えお母様が綴りました。

お写真拝見しましたが、

ちひろさんは表紙の女の子のような

本当に愛らしい可憐なお嬢さんです。

 

 「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は、動かなくなっていく身体とは裏腹に意識や五感は最後まで残るという想像を絶する辛い病気です。

 

ALSについて日本ではまだまだ認知度が低いです。

近年アイスバケットチャレンジというので

アメリカでは支援運動がありました。

 

 

ALS: 筋萎縮性側索硬化症ってどんな病気? | ALS / LIVE TODAY FOR TOMORROW

日本ALS協会 - ALSという病気の概略

筋萎縮性側索硬化症 - Wikipedia

 

TEDでALSを紹介している記事です。

ALS 筋萎縮性側索硬化症の平均余命は短く原因不明 治療法は無し - ログミー

 

 

 

テストの花道流 夢がかなう人の勉強術

テストの花道流 夢がかなう人の勉強術

 

 


人気番組の書籍化第5弾。成果の上がらない“自己流勉強法”から脱却し「結果が出る・頭がよくなる」画期的な勉強法が身につく本!

受験生も社会人もこの「勉強の王道」を歩むべし!!“花道流”をマスターすれば、合格の扉が開く!勉強のつまずきをバネに変える、頭がいい人の勉強メソッドがいっぱい。

(Amazonより引用)

 

第1章      「自己流勉強法」から脱皮する
第2章  ”わかったつもり”を「できる!」に変える
第3章  「合格の敵」を打ち破る
第4章  「栄・国・数」を制覇する
第5章  「地理・古文・歴史」を克服する

 

中学高校と

ただ教科書通りに知識を詰めこますだけで

体系的に教えてくれる先生は

本当に学校にいませんでした。

部屋のレイアウトや集中するための環境や気持ちの作り方など生活面への指導もあるようです。

私が高校生の時は、ワンコが邪魔しまくりで

結局一緒に遊んでしまい、家ではロクに受験勉強できませんでした(笑)

 

 

起業1年目の教科書

起業1年目の教科書

 

 

多くの人が持つ、起業に対する勘違いがあります。
それは……
「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」
という勘違いです。
これによって、起業がうまく行かないわけですが……
陥る状況は、次の2パターンに分かれます。


1つは、無謀なチャレンジをしてしまうパターン。

もう1つは、「怖くて一歩も進めない」というパターンです。

私はたくさんの起業家のご相談に乗っていますが、うまく行っていないケースのほとんどはこのどちらかの状況です。
一方、成功する人は「起業に大きなチャレンジが必要ない」ことを知っています。
多くの人が感じるハードルは、自分が生み出した幻想にすぎません。
それが分かった人から次々と成功して行きます。
私が知る限りでは、うまくいっている人も、意志が弱くて、苦手なことがたくさ んあって、人見知りもします。体が強いわけでもありません。お金も最初はゼロからです。
要は「普通の人」です。普通の人が、結果を出しているのです。
ただ一つ、大きく違うところがあります。
それは……

成功している人は
大きな目標に到達するための
細かな階段を作っている
ということです。
最初の一歩目はとても小さいのです。段差がほとんどありません。
大きく投資しなくても、スキルがなくても人脈がなくても、一回で成功しなくても、
今できる小さな一歩を気軽に登ります。そして、無理せず一歩ずつ登って行き、 最後には目標を達成するわけです。
これは慣れれば誰でもできることです。

画期的なアイデア、夢・ビジョン、ビジネスモデル、お金、すべてなくても大丈夫!
本書を読めば、不安や恐怖が消える。

●起業1年目から成功する人は、ありきたりのアイデアでスタートする。
●起業1年目から成功する人は、ビジネスモデルは後から考える。
●起業1年目から成功する人は、うまくいかない前提で計画を立てる。
●起業1年目から成功する人は、商品開発に他人を巻き込む。
●起業1年目から成功する人は、自分の都合で価格を決める。 

初参加ひさしさんのご紹介です。

 

新たなプロジェクトの準備をしている際

参考にと手にとった一冊だそうです。

 

起業1年目から成功する人は、
「ビジネスモデルは後から考える」
・5分で目標を仮決めする
・数字に弱くていい
・最初は「将来の自分」を売る
・商品がなくても情報発信する
・売れてないときから人に任せる

 

これは頷ける部分があります。

夢が大きいと壮大な計画になってしまい

逆に身動きとれなくなるという事態に陥ることがあります。

小さなことからコツコツと…

できることから始める。

特に情報発信はSNSやブログなど

工夫すれば初期費用かけずに発信できます。

積み重ねが成功への第一歩なのですね。

 

 

 

語彙力こそが教養である (角川新書)
 

 

語彙が豊かになれば、見える世界が変わる。
教養あふれる大人になるための、実践的「語彙力向上講義」。

第1章 教養は言葉の端々に表れる
知性と語彙のレベルは1分でバレる/引用は「教養のアウトプット」である
/語彙へのアンテナを高める3ステップ ほか

第2章 語彙力アップには名著が近道
インプットの王道は、「毎日の読書」/気に入った作家の文章はすべて読み尽くす
/人間と語彙を磨きたければ、『論語』から ほか

第3章 テレビやネットでも言葉は磨ける
アマゾンレビューはインプットの宝庫/推奨! テレビっ子回帰
/映画は「字幕翻訳で観よ」 ほか

第4章 8つの訓練で「使える語彙」にする
オウム返しでインプット&アウトプット/日本語は、夏目漱石一人でマスターできる
/落語や漫才から、「笑いの語彙」をコピーする ほか

第5章 洗練された言葉づかいを身につける
語彙トレは、漢方薬だと思え/ワンランク上のアウトプット
/若者言葉とどう向き合うか? ほか

ビジネスでワンランク上の世界にいくために欠かせない語彙力は、あなたの知的生活をも豊かにする。読書術のほか、テレビやネットの活用法など、すぐ役立つ方法が満載!読むだけでも語彙力が上がる実践的な一冊。(Amazonより引用)

MICOさんのご紹介です。

 

 

・古典を素読する。

これはとても共感します。

MICOさんと私は千年読書会という

毎月名作を読むオンライン上の読書会も主催しており、31回開催しております。

毎月名作を一冊読む、このおかげで語彙力は昔に比べて上がっていると実感してます。

ちなみに今月の課題本はこちら。

第31回千年読書会オンライン版【太宰治『お伽草子』】


・音楽、ドラマ、映画、インターネットなど

いろんな分野の「語彙」にアンテナを張る。

Amazonレビューには美しい日本語を駆使した紹介文が載っている事がある。多角的な視点を養い語彙や表現をつかむ。
・気に入った作家を見つけたら、著作をすべて読み漁り、その人の「表現の型」と「思考の型」を物にする。

・語彙力トレーニングの実践でドラマ「リーガルハイ」が紹介されています。

 

ドラマの主人公の弁護士(堺雅人)がものすごく早口で相手をまくしたてたり、批判したり

おちょくったり、とにかく目が回るような早ゼリフです。

8分超の早口でのセリフは圧巻です。

観る者を魅了する堺雅人さんの演技力に惚れます。

【リーガル・ハイ】 - 演説シーンが素晴らしすぎる! - NAVER まとめ

リーガルハイの名言まとめ(長台詞3選)

 

飾らずに語る会話の中に

知性を纏ったかぐわしい香りがする人、

素敵だと思います。

 

 

 

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書)
 

 

 稀有の語り手でもあった米原万里、最初で最後の爆笑講演集。世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのか――〈愛の法則〉では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また〈国際化とグローバリゼーション〉では、この二つの言葉はけっして同義語ではなく、後者は強国の基準を押しつける、むしろ対義語である実態を鋭く指摘する。4つの講演は、「人はコミュニケーションを求めてやまない生き物である」という信念に貫かれている。【目次】本書に寄せて――池田清彦/第一章 愛の法則/第二章 国際化とグローバリゼーションのあいだ/第三章 理解と誤解のあいだ――通訳の限界と可能性/第四章 通訳と翻訳の違い(Amazonより引用)

 

 

 わたくし前田の紹介です。

 

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

 

 この本の作者と言えばあ〜〜!とわかる方もいらっしゃると思います。

ロシア語の通訳や翻訳者として有名な才女で、

NHKロシア語講座の講師を務めた経歴もあります。

米原万里 - Wikipedia

残念ながら56歳で早世されました。

この一冊は闘病中に講演したときの模様を

まとめたものです。

 

どうしてこの本を選んだの?

と読書会で質問をいただきました。

 こちらの本がきっかけです。

 

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

 

 

米原万里さんが日々の生活を日記にしたためるような形で、本を紹介しています。

知識をひけらかすような圧迫感もなく、

知性と教養の泉のような米原さんから薫陶を受けるようなエッセイです。

同居している猫さん達のお話もたくさんあり

それもニャンコ好きな私にはとても楽しめる内容です。

 

講演では、世界の第一線で活躍していた通訳者の裏話が満載です。

通訳というお仕事は、ただ外国語に変換するというものだけではなく、その国の文化や歴史背景も熟知し幅広い教養を必要とします。

前出の本での膨大な幅広く読んでいる理由が

今回の本を読み改めて納得した次第です。

 相手に極めて短い時間内で伝えるには、

人としての厚みも必要不可欠なのです。

ちなみに米原さんから

通訳者を目指す人にメッセージで

外国語の小説を原書でスラスラと

楽しんで読めるレベルになれれば

大丈夫との事です。

 

 ご参加いただいた皆様、

ありがとうございました‼︎

 

ではまた次回( ´ ▽ ` )ノ

 お別れの曲は

ラヴェル  『水の戯れ』です。

Ravel - Jeux d'eau - YouTube

ごきげんよう。

【「見る」という行為に関する深い思索】『この世界を知るための人類と科学の400万年史』

こんにちは。readingsalonのブログ、共同執筆者の北澤です。毎月第一日曜日に、一ヶ月で読んだ本の中から選りすぐりの一冊を紹介していきます。のはずですが、先週はスコーン!と更新するのを忘れていました。


しかも、直近の朝活読書サロンは二度寝して欠席するという誠にもってお恥ずかしい醜態もさらす始末。しっかりしてちょうだい!とママ&チーママから叱咤の声が飛んできてもおかしくなりません。ごめんなさい。


本当は前回の朝活読書サロンで紹介する予定だった本をこちらで紹介します!


レナード・ムロディナウ著、水谷淳訳『この世界を知るための人類と科学の400万年史』



科学研究という営みの歴史を辿ることで、科学の本質、科学者の人間的な側面、人間特有の自然の見方を探ります。何よりも本書で感じ入ったのは「見る」という行為に関する深い思索です。アリストテレスニュートンハイゼンベルクと何が行われてきたか。


二千年近くに渡り科学の進歩を妨げてきたアリストテレスの呪縛をニュートンが破壊し、目の前の事象を受け入れるためにニュートン的な世界観をハイゼルベルクが捨て去った。視点を変える=全く新しい概念を受け入れるのがどれほど難しいか想像できますか?


この世界を少しだけ違うように「見る」ことをしてきた先人たちが、それぞれの空想を次々と膨らませてきたことにより、人類の知識は進歩してきました。ある問題を別の角度から捉え直して見てみることが大切なのですね。言うは易く行うは難しでありますが。


著者の父親がこう言ったそうです。数百年前の世界を見ると今日感じられるのとは全く異なる現実が見えてくる、と。つまり、見る角度を数百年前の目線に置き換えてみれば「新しい」何かが見えてくるのかもしれません。世界を少しだけ違うように見てみよう。


本書読む前にとても良く似た別の本を読みました。スティーヴン・ワインバーグの『科学の発見』という一冊です。過去の偉人が積み上げてきた方法や理論を現代の観点で批判することに躊躇しない、ウィッグ史観の確信犯が放つ「不遜な歴史書」と銘打たれたもの。



合わせて読むことで楽しさのシナジー効果が期待できる二冊です。ちなみに、私は『この世界を知るための人類と科学の400万年史』押しです。先に『科学の発見』を読んでおいてからこと楽しめたのですが、然るべくその順番で読まされたはずと信じているからです。


是非ご一読を!

第8回Collective Intelligence英語科

 

こんにちは。

今朝は第8回Collective Intelligence 英語科でした。

英語上達へ導いてくださる先生は、

 

日本国憲法はどう生まれたか? 原典から読み解く日米交渉の舞台裏 』の著者

青木高夫さんです!

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(写真左、青木先生)

 

 

 

 今回は先月5月27日に広島を訪れた

オバマ大統領のスピーチを

初見で読み解きました。

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 オバマ大統領直筆原稿。

From Hanoi to Hiroshima: Reflections on an Historic Trip — The White House — Mediumより引用

引用先の

ホワイトハウスのローズ大統領副補佐官のブログでは自身がスピーチライターと噂されていることに関し否定するように、5月31日のブログでオバマ大統領直筆スピーチ原稿の写真を載せることで、オバマ大統領自ら書いたことを強調しています。

 

 

【We 】が多く使われています。

我々、人類。

人類の矛盾を改めて考えさせられます。

 

 

(全文)

Seventy-one years ago, on a bright cloudless morning, death fell from the sky and the world was changed. A flash of light and a wall of fire destroyed a city and demonstrated that mankind possessed the means to destroy itself.

Why do we come to this place, to Hiroshima? We come to ponder a terrible force unleashed in the not so distant past. We come to mourn the dead, including over 100,000 Japanese men, women and children, thousands of Koreans and a dozen Americans held prisoner.

Their souls speak to us. They ask us to look inward, to take stock of who we are and what we might become.

It is not the fact of war that sets Hiroshima apart. Artifacts tell us that violent conflict appeared with the very first man. Our early ancestors, having learned to make blades from flint and spears from wood, used these tools not just for hunting but against their own kind.

On every continent the history of civilization is filled with war, whether driven by scarcity of grain or hunger for gold, compelled by nationalist fervor or religious zeal. Empires have risen and fallen, peoples have been subjugated and liberated, and at each juncture innocents have suffered -- a countless toll, their names forgotten by time.

The World War that reached its brutal end in Hiroshima and Nagasaki was fought among the wealthiest and most powerful of nations. Their civilizations had given the world great cities and magnificent art. Their thinkers had advanced ideas of justice and harmony and truth, and yet the war grew out of the same base instinct for domination or conquest that had caused conflicts among the simplest tribes, an old pattern amplified by new capabilities and without new constraints.

In the span of a few years some 60 million people would die: men, women, children -- no different than us, shot, beaten, marched, bombed, jailed, starved, gassed to death.

There are many sites around the world that chronicle this war -- memorials that tell stories of courage and heroism, graves and empty camps that echo of unspeakable depravity.

Yet in the image of a mushroom cloud that rose into these skies, we are most starkly reminded of humanity's core contradiction -- how the very spark that marks us as a species, our thoughts, our imagination, our language, our tool making, our ability to set ourselves apart from nature and bend it to our will -- those very things also give us the capacity for unmatched destruction.

 

How often does material advancement or social innovation blind us to this truth? How easily do we learn to justify violence in the name of some higher cause?

Every great religion promises a pathway to love and peace and righteousness. And yet no religion has been spared from believers who have claimed their faith has a license to kill.

Nations arise telling a story that binds people together in sacrifice and cooperation, allowing for remarkable feats, but those same stories have so often been used to oppress and dehumanize those who are different. Science allows us to communicate across the seas, fly above the clouds, to cure disease and understand the cosmos. But those same discoveries can be turned into ever more efficient killing machines.

The wars of the modern age teach us this truth. Hiroshima teaches this truth. Technological progress without an equivalent progress in human institutions can doom us. The scientific revolution that led to the splitting of an atom requires a moral revolution as well.

That is why we come to this place. We stand here in the middle of this city and force ourselves to imagine the moment the bomb fell. We force ourselves to feel the dread of children confused by what they see.

We listen to a silent cry. We remember all the innocents killed across the arc of that terrible war, and the wars that came before, and the wars that would follow.

Mere words cannot give voice to such suffering. But we have a shared responsibility to look directly into the eye of history and ask what we must do differently to curb such suffering again.

Some day the voices of the Hibakusha will no longer be with us to bear witness. But the memory of the morning of August 6, 1945 must never fade. That memory allows us to fight complacency. It fuels our moral imagination, it allows us to change.

 

And since that fateful day we have made choices that give us hope. The United States and Japan forged not only an alliance, but a friendship that has won far more for our people that we can ever claim through war.

 

The nations of Europe built a union that replaced battlefields with bonds of commerce and democracy. Oppressed peoples and nations won liberation. An international community established institutions and treaties that worked to avoid war and aspired to restrict and roll back and ultimately eliminate the existence of nuclear weapons.

Still, every act of aggression between nations, every act of terror and corruption and cruelty and oppression that we see around the world shows our work is never done. We may not be able to eliminate man's capacity to do evil, so nations and the alliances that we formed must possess the means to defend ourselves.

Among those nations like my own that hold nuclear stockpiles, we must have the courage to escape the logic of fear and pursue a world without them. We may not realize this goal in my lifetime, but persistent effort can roll back the possibility of catastrophe.

We can chart a course that leads to the destruction of these stockpiles, we can stop the spread to new nations, and secure deadly materials from fanatics. And yet that is not enough, for we see around the world today how even the crudest rifles and barrel bombs can serve up violence on a terrible scale.

We must change our mindset about war itself -- to prevent conflicts through diplomacy and strive to end conflicts after they've begun; to see our growing interdependence as a cause for peaceful cooperation and not violent competition; to define our nations not by our capacity to destroy but by what we build. And perhaps above all we must reimagine our connection to one another as members of one human race -- for this too is what makes our species unique.

We're not bound by genetic code to repeat the mistakes of the past. We can learn. We can choose. We can tell our children a different story, one that describes a common humanity, one that makes war less likely and cruelty less easily accepted.

We see these stories in the Hibakusha: the women who forgave a pilot who flew the plane that dropped the atomic bomb because she recognized what she really hated was war itself; the man who sought out families of Americans killed here because he believed their loss was equal to his own.

My own nation's story began with simple words: "All men are created equal, and endowed by our Creator with certain unalienable rights, including life, liberty and the pursuit of happiness."

 

Realizing that ideal has never been easy, even within our own borders, even among our own citizens. But staying true to that story is worth the effort. It is an ideal to be strived for, an ideal that extends across continents and across oceans.

The irreducible worth of every person, the insistence that every life is precious, the radical and necessary notion that we are part of a single human family: that is the story that we all must tell.

That is why we come to Hiroshima, so that we might think of people we love, the first smile from our children in the morning, the gentle touch from a spouse over the kitchen table, the comforting embrace of a parent.

We can think of those things and know that those same precious moments took place here 71 years ago. Those who died, they are like us.

Ordinary people understand this, I think. They do not want more war. They would rather that the wonders of science be focused on improving life and not eliminating it.

When the choices made by nations, when the choices made by leaders reflect this simple wisdom, then the lesson of Hiroshima is done.

The world was forever changed here, but today the children of this city will go through their day in peace. What a precious thing that is. It is worth protecting and then extending to every child.

That is a future we can choose, a future in which Hiroshima and Nagasaki are known not as the dawn of atomic warfare, but as the start of our own moral awakening.